インタビュー
島を自転車でぐるり、癒やされ時間
全国から天草へワーケーションにやってくる人の中には、サイクルスポーツを楽しむ人が増えています。天草五橋などが映画「弱虫ペダル」のロケ地となったことで、サイクリストたちから熱い注目を集めました。
シンガポールに拠点を置くベンチャー企業の福岡オフィスに勤務しながら、天草ワーケーションに初めてチャレンジした、Uさんもその一人。天草へ自分の自転車を持ち込んで、移動を楽しんだといいます。
「天草は景色もよくて、走りやすいですね。海岸線を走るのはもちろん気持ちいいし、地元の人々はみんな素朴で親切。天草から島原へフェリーで渡って自転車で半島をぐるりと巡り、福岡へ帰るのもおもしろそうですね」とサイクリストとしての楽しみを膨らませていました。
「天草に初めて来た時に、期待以上の感動を味わいました。日中は仕事をして、終わったら海へ行ったり、食事をしたり、とても自然で自由な時間が流れていく。ある時、ふと気付いたんですよ。天草って、生活音や車の音などは何もしないということに。デスクに向かっていると、ただ波の音が聞こえるだけ。自然の音しかないって、なんて贅沢なんだろうって思いますよ」と植村さん。潮騒の音、野鳥のさえずり、そして何も音がない贅沢。その豊かさに癒やされたのだそうです。
天草でのワーケーションはこれからも続けたいというUさん。さまざまなアプリを開発するソフトエンジニアとして活躍する中で、リモート会議などもスムーズに行えるので、ワーキング環境は全く問題ないといいます。
「天草は新鮮な海鮮はもちろん、ラーメンも、食堂の定食もおいしい! 静かなので集中して仕事ができる。大切なことを考えるにもいい場所ですね」
インタビューされた人(企業)
シンガポールに拠点を置くベンチャー企業の福岡オフィスに勤務しながら、天草ワーケーションに初めてチャレンジ。自分の自転車も持ち込んで天草を楽しみました。
お名前 | U さん |
---|